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22 December

第97回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-情報、知識、そして智慧(4)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第97回「理想の会社の創りかた」-情報、知識、そして智慧(4)-

 かつてヨーロッパの製本は、本は裁断されずに「アンカット本」とか、「フランス装」と呼ばれていました。読者はペーパーナイフを使って、ページの袋とじを一枚一枚カットしながら読んでいたのです。本を読むときのリッチな気分は、現代社会では疎遠になってしまいました。スマホやネットなどの軽めな情報で満足し、本来、智慧で満たされた書にふれて知的な喜びを感じることを忘れてしまったようです。

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 人間は幾転生もしているわけですが、私がリーディング(霊査)しているかぎりでは、やはり、ある程度、魂の傾向性というのがあって、「その傾向性からみると、この人は、こういう人生の問題集にぶつかったら、そのままだと、おそらくこのようにしていくだろう」ということが、ある程度見えてきます。

 ですから、それを打ち破るためには、やはり自分自身のものの考え方という枠を取り払って、一段高い境地に立つ必要があります。経営ひとつとってもそうです。経営能力の高い人からみれば簡単に乗り切れるような経営危機に際して、経営能力が低い人であれば、すぐ会社を潰してしまいます。

経営そのものは、特に教えてくれる人はいないわけで、自分で勉強し、考え、行動してマスターしていくものなのです。

※以上『心の挑戦』より抜粋
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 みなさんは、知識は持っているでしょう。書物を読んだり、いろいろな話を聴いたり、あるいは学校で勉強したことも含めて、知識は数多く持っているでしょうし、日々、それは増えつづけていると思います。しかし、知識だけでは力にならない、ということを忘れないでいただきたいのです。知識は、あくまでも素材にしかすぎません。

 この素材をして力あらしめるものは、情熱であり、情熱を契機として得られるところの経験です。ゆえに、情熱と一体になった知識、その意味での「智慧」というものを大切にしていただきたいのです。

 智慧を持つということは、数多くの人びとを正しい方向に導けるようになるということです。単なる知識では、それだけの力がありません。情熱だけでもそうです。

 智慧がそこに加わったときに、この情熱の炎が仕事をしはじめます。ひじょうに素晴らしい仕事を、建設的な、積極的な、そして目に見えて世の中がよくなっていくような仕事を、必ずや開始していくのです。

※以上『人生の王道を語る』より抜粋
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