起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。
このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※以上『人格力』より抜粋
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|第91回「理想の会社の創りかた」-財経を見る眼(6)-
松下幸之助翁の提唱する「無借金経営」は理想的ですが、実際は一万社に一社あるかどうかだと言われるほど難しいものです。事業を始める際に銀行から融資を受ける時、自分で工面して貯めた自己資金があれば信用につながります。最初から“他人の褌”で相撲を取ろうとする人は、経営者としては危ないのです。(※参照『財務的思考とは何か』)
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財務部門、経理部門とも、ある意味でのトップの「参謀」であり、「企業参謀」であることは間違いありません。金銭に関しては私情を抜きにして、要するに血液が回らなくなったら“死ぬ”わけですから、医者と同じで、危ないものは「危ない」、行けるものは「行ける」と言わなければいけません。
経理にはなくて、財務にあるものは、先ほど言った、キャッシュインとキャッシュアウトを合わせて見ていく「資金繰り」のところと、もう一つは「資金運用」、「投資の部門」です。
経理は“守備”が中心だと考えれば、財務は、守備もあるのですが、「守りのなかの攻め」のようなところがあります。基本的に、「守りつつ攻める部分が、財務の部分の仕事だ」と考えてよいでしょう。守りつつ攻めなければいけないわけです。例えば、技術開発で急発展したような会社が潰れるか潰れないかは、このへんの“腕利き”がいるかどうかにかかっていると言ってよいと思います。
※以上『財務的思考とは何か』より抜粋
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強みとしては、技術力・技術開発力、営業力以外に、「財務力」、つまり、お金の関係、財務・経理関係の力を持つ人もいます。やはり、事業をするには、お金を集めてくる力が必要なので、そうした、銀行からお金を借りてきたり、融資をしてくれる人や出資者を募って基本金をつくったりする能力が高い人が要るのです。あるいは、それは、「集めてきたお金をどう使うべきか」が分かる人、要するに、最終決算が見える人でもあります。そのように、「幾ら借り、幾ら返しつつ、この事業をやっていけるか」が見える人が中心になっていると、わりにバランスの取れた経営になるのです。
ただ、技術系出身の社長の場合、「よいものをつくるためなら、お金は幾らかかっても構わない」といった感じで、無尽蔵にお金を使う気があるので、やはり、財務系でサポートする人がいないと無理です。また、ある程度以上の規模になったら、社長自身が財務について分からないと、銀行に交渉に行っても、話が全然分からないことになります。
※以上『経営と人望力』より抜粋
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