【インタビュー】宇宙は神秘に満ちている!【YB178号】
映画「宇宙の法―黎明編―」に関連する宇宙情報を紹介します。
解説は、幸福の科学の準本部講師であり、JAXA宇宙教育指導者でもある山本和荘さん。
宗教と科学の両方から、宇宙の謎に迫ります。
プロフィール
山本和荘(やまもとかずたか)
(総本山・那須精舎部長代理 兼 精舎活動推進局来世幸福部部長代理)
鳥取県出身。近畿大学商経学部卒業後、幸福の科学に奉職。準本部講師。子供時代、「宇宙人との仲介役にならなければいけない」という使命感に目覚め、宇宙について勉強するようになった。JAXA宇宙教育指導者。
「ヤング・ブッダ」178号(2018年10月号)より転載・編集
宇宙は無数に存在する
宇宙は広大無辺で、『太陽の法』では、400億年前に誕生したと説かれています。さらに、宇宙は水玉状に無数に存在し、その一つひとつが細胞のように神の体を形づくっていると大川総裁は明かされています。
実際、科学の世界では、マルチ(多重)にユニバース(宇宙)は存在するという「マルチバース理論(多元宇宙論)」があり、研究が進んでいるんです。
多次元宇宙の秘密を知るには認識力を上げることが必要で、宗教的に言えば、経典学習や心の修行を通して悟りを高めることがそれに当たります。
宇宙は広大なため、移動には霊界のワームホール(※1)を通る必要がありますが、利用するには5次元以上の世界について認識していることが必要だと言われているんです。
宇宙時代を拓くに当たっては、宗教の担う使命は大きいと感じています。
※1:2つの離れた領域を直接結びつけるトンネルのような時空構造。このトンネルを通過すると、理論上、光よりも速く時空の2点間を移動できると考えられているが、その存在は確認されていない。
マルチバースのイメージ図。大川総裁は、私たちが住む3次元宇宙は、人体で言えば「神の右目」に当たると説く。宇宙の縮図とも言えるほど、神様が理想とされる要素が集められており、この宇宙を通して他の全ての世界が垣間見えるようになっているという。
宇宙人は100%いる!
2016年、NASAは観測可能な範囲の宇宙には、銀河が2兆個あると発表しました。私たちが住む天の川銀河だけでも恒星が2千億個以上あると考えられていて、惑星の数も合わせると、とんでもない数になります。
さらに、「ハビタブルゾーン」(生命の生存に適した領域)に位置する惑星も数多くあり、「ドレイクの方程式」(地球と交信できるような宇宙文明の数を推算する方程式)でも、文明が存在する可能性は多分にあると出ています。
このように、広い宇宙で地球にしか生命が存在しないというのは、それこそ科学で証明できないという考えが主流になってきているんです。
幸福の科学でも2010年から「宇宙人リーディング」(※2)が始まり、多種多様な宇宙人の存在が明らかになっています。
姿は地球人に似ていて、美を大切にするプレアデス星人、相手の心を読み、自由自在に自分の姿を変えるベガ星人、姿は爬虫類型が主流で、進化と競争を重んじるレプタリアンなどが、その一例です。
また、近年は日本でも「UFOの目撃情報」が増えていて、大川総裁が霊的に調べたところ、国の数よりも多い500種類以上の宇宙人がすでに地球に来ていることが判明しました。
地球は科学技術において遅れを取っていますが、文科・芸術系においては、宇宙標準よりもはるかに高いレベルを持っているため、宇宙人は「愛の概念」や「自己犠牲の精神」を学びに来ているそうです。
とは言え、科学技術を上げる努力は必要です。宇宙人リーディングでは、未来において「地球人はベガ星に招待される」と語る宇宙人もいます。ただし、地球人自身の力で太陽系の他の惑星に行くだけの技術力を持ち、居住キャンプ基地をつくって生活できるレベルに到達することが条件となるそうです。
幸福の科学の支部や精舎では、200体以上の宇宙人情報を網羅した『特別版 宇宙人リーディング』(会内経典)が拝受できるので、未来の学問として、宇宙や宇宙人について学ぶことをお勧めします。
2018年7月に聖地エル・カンターレ生誕館上空に現れたUFO。大川総裁が滞在中に出現したもので、リーディングの結果、ベガ星人の準母船と判明。他にも5つの星からUFOが来ていた。
映画「宇宙の法―黎明編―」は常識を変える
10月12日に映画「宇宙の法―黎明編―」が公開されましたが、改めて本シリーズのすごさを実感する出来事がありました。
ある日、ケンタウルス座を研究している高名な学者の方に会う機会がありまして。その方は、大気の状態などからみてケンタウルス座には生命がいると考え、50年間研究していると聞きました。
帰宅後、映画「宇宙の法―黎明編―」の前作である、「UFO学園の秘密」のDVDがデッキに入っていたので、何気なく再生したんです。そうしたら、ケンタウルス座について語っている場面が流れたんです。2分程の説明でしたが、その間にケンタウルス座星人の歴史、宗教、科学など、先ほどの学者の方が一生のテーマとしている答えが、さらっと説明されていて驚きました。
幸福の科学の映画で描かれている宇宙情報は、リーディング等で得た最先端の一次情報です。私たち信者はいつでも学べる環境にあるため、ともすれば、このすごさを忘れがちですが、宇宙を研究する方からしたら、とんでもない情報が詰まった映画だと言えます。
今作はスケールアップして、3億3千万年前の地球の姿、宇宙とのかかわり、至高神降臨の真実まで明かされています。人生観のスケールが変わり、小さなことでは悩まなくなる映画ではないでしょうか。
宇宙について学ぶことは、人生を深める意味でも重要です。この秋、映画を通して思いっきり宇宙を体感してください。人生が実り多きものに変わると思います。
※2:地球人の魂の記憶から宇宙時代の過去世を呼び出し、対話で再現したもの。
関連リンク
大川隆法総裁 公開法話・霊言一覧
幸福の科学出版
幸福の科学の研修施設(精舎)
幸福の科学 機関誌 月刊「ヤング・ブッダ」一覧