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26 January

「仏の子としての義務」【2017 HAPPY SCIENCE 全世界日本語スピーチ発表会 vol.3】

2017年12月10日(日)、外国人信者が日本語で「エル・カンターレ信仰」をスピーチする「2017 HAPPY SCIENCE 全世界日本語スピーチ発表会」東京正心館で開催されました。
幸福の科学の「エル・カンターレ信仰」について、ご自身の体験や、感想、思いなどが日本語で語られました。
今回は、3人目の発表者カン・ギユさんの発表をご紹介させていただきます。
国境を越えた信仰心の輝きをぜひお読みください。

皆さん、こんにちは。僕は韓国のカン・ギユと申します。スピーチをする前に、ここに来る機会をくださったすべての方々に感謝申し上げます。僕はこれまで、日本に10回以上来ていますが、日本の人々は、やはり皆、優しいと毎回、感じています。

私の母は、僕が産まれた時には、幸福の科学の信者で、主の教えを強く信じていました。僕はそれをずっと見ていたのでそのおかげで幸福の科学のことを自然に信じることができたと思います。でも、僕が幸福の科学をちゃんと信じるようになったのは、中学校3年生の頃です。

そのきっかけは、学校の成績が悪かった時に読んだ、「学業成就の祈り」(※)でした。「学業成就の祈り」をずっと読んでいたらいつか「正心法語」と「祈願文」の中にあるお祈りを一緒に読んでいる僕がいました。

「学業成就の祈り」を読んでいるとき、心が温かくなりました。そして、他のお祈りもそうですが、どうして幸福の科学のお祈りをすると、心が温かくなるのだろうか、もっとこの温かさについて知りたいと僕は思いました。

それで、お祈りを始めた時から、経典の勉強とご法話の拝聴を一生懸命するようになりました。そうした信仰生活は、僕に心の余裕と、他の人を愛する心を与えてくれました。

そしてある日、僕は「信じ合う心」という経典を読みましたが、それは、2008年に大川総裁が韓国のソウル支部に来てくださった時の講演の内容でした。

僕はまだその時、子供だったのでご法話を拝聴できなかったのですけれど、主のお話には国籍や民族を超えて仏の子として、愛し合い信じ合う心の大切さが含まれていました。

日本と韓国の間には複雑な歴史や政治問題があります。でも、そういうことにかかわらず純粋に仏を信じる覚悟が必要だと感じました。この経典を読んで、僕は全世界の人々を愛してくださる仏に対する感謝の心が沸き上がってきました。

韓国では、キリスト教や仏教みたいな有名じゃない新興宗教は、ほとんどにせものの宗教だと思われるし、さらにそれが日本の宗教だと言ってしまうと、もっと疑いの気持ちを持たれてしまいます。

それで韓国で伝道するのは本当に難しいなと思っていました。でも、高校1年生の時、「信仰と愛」というご法話を拝聴しました。そこには、涙を流されながら一人一人に仏法真理を伝えていかれる大川総裁の姿がありました。

何もない所から「幸福の科学」という新しい宗教を作っていかれた大川総裁、それを人々に伝えて行くのはどれほど厳しい道のりだろうか、と思いました。

「伝道すること」は難しいか易しいかの問題ではありません。「この真理を人々に伝えなければいけないんだ」という決意と情熱が大切なんだと感じました。
これが仏の愛にこたえることだと思います。

僕は韓国で翻訳や通訳を通じて韓国の人々が仏法真理を学ぶ機会をもっと増やしていきたいです。そして、将来は幸福の科学の本部長になっていろんな国を訪問し、人々に主の愛と、仏法真理の温かさをもっともっと伝えていきます。

そして、いつかこの仏法真理を学んだ、たくさんの国々が集まってユートピアを作って行く世界を主エルカンターレに見ていただきたいです。

どんな国に生まれてもすべての人は仏の子で、どんな人も仏に愛されています。

皆さん、まだ自分の使命を発見していない人たちに伝道していきましょう。私たちには、仏の愛を伝える義務があるのです。

僕のスピーチはここで終わりますが、指導してくださった主と高級霊の方々に心より感謝申し上げます。

皆さん、ぜひ一緒に頑張りましょう!

ありがとうございました!

※幸福の科学の三帰誓願者に授与される『祈願文(2)』に所収の経文。