重度の喘息(ぜんそく)による苦痛から解放された奇跡の瞬間【体験談】
ある日突然、重度の喘息(ぜんそく)にかかり、肉体的にも精神的にも苦しい日々を送っていたAさん。しかし2016年5月、病をおして参加した大川総裁の大講演会の会場で、運命が大きく変わる奇跡を体験されました。
8月2日には、東京ドームで大川総裁の講演会が開催(https://ryuho-okawa.org/tokyodome2017/)されます。この機会に、あなたも“運命が変わる奇跡”を実感されませんか。
(Aさん/女性/月刊「幸福の科学」第365号より転載・編集)
居酒屋の経営に悩む日々
「Aちゃん、居酒屋をやってみない?」4年ほど前、私は知人の勧めで小さな居酒屋を引き継ぎました。しかし、私が店主になり、メニューも変えたためか、以前のお得意様が離れてしまい、経営は赤字続きに・・・。
(今月も売上が減ってる。どうしよう)
何とか挽回(ばんかい)しようと、毎日、明け方まで新しいメニューの開発や店舗経営の勉強に取り組み、店が休みの日には、他の居酒屋に足を運んで研究を続けました。しかし、成果にはつながらず、客足は遠のくばかり・・・。
(何か“起死回生”の方法はないかな)
そんな折、ふと、十数年前に他界した祖母の言葉がよみがえってきました。
―このあいだ、幸福の科学の「経済繁栄祈願」を受けたら、仕事がじゃんじゃん来るようになったんよ。ありがたいねぇ―
祖母は生前、熱心な幸福の科学の信者で、私によく幸福の科学の教えや祈願の功徳を語ってくれました。そんな祖母に導かれて、私も幸福の科学に入信はしていたのです。
(そうだ、ばあちゃんが言ってた祈願を受けよう。もう、神様にお願いするしか・・・)
私は早速幸福の科学の支部に行き、「経済繁栄祈願」と「千客万来(せんきゃくばんらい)祈願」を受けました。
(どうか、うちの居酒屋が繁盛して、多くのお客さんに喜んでもらえますように―)
すると驚いたことに、本当に売上げが上向き始めたのです。毎月祈願を重ねつつ、経営改善の努力を続けていくと、2年後にはなんと、売り上げが当初の3倍にまで伸びました。
(ああ、ありがたい。幸福の科学の祈願って、本当にすごいんだ!)
私はますますやる気が高まり、睡眠時間を削ってまで仕事に励むようになりました。また、以前から交際していた今の夫と結婚し、仕事も家庭も、充実した毎日を過ごしていたのです。
突然の発作
ある日、いつものように仕事を終えて、明け方ごろにベッドに横になったとき。
「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ!」
突然、喉の奥に石が挟まっているような違和感を感じ、私は激しく咳き込みました。
(な、なにこれ!?息が苦し・・・)
溺れているような感じで、呼吸ができません。
「A、大丈夫か?」
隣で休んでいた夫が背中をさすってくれましたが、とてもしゃべれる状態ではありません。夫は私を車に乗せて、救急病院に運んでくれました。
「血中の酸素濃度がかなり低いですよ。これは、喘息ですね」
診察室で医師に告げられた病名は、重度の成人気管支喘息。仕事のストレスが原因ではないかと言われました。
「大人になってかかる喘息は、ほぼ治りません。無理をせず、気長につき合うつもりで治療していきましょう」
医師からは、仕事を休んで療養するように勧められましたが―。
(せっかくお店が繁盛しはじめたのに・・・)
結局私は居酒屋を続け、発作が起きるたびに薬を多めに服用したり、病院で点滴を打ってもらったりしていました。しかし、治療の効果は思わしくなく、心身ともにストレスがつのっていく一方です。
(つらいなぁ。やっぱり、病院の治療だけじゃダメなんだ)
そう思った私は、次の発作が起きたとき、思い切って夫に、幸福の科学の支部に連れて行って欲しいと頼みました。
「え、幸福の科学の支部⁉ なんで?」
「お願い。とにかく連れてって・・・」
私は、夫に支えられて幸福の科学の支部にたどり着き、「悪霊撃退祈願」を受けさせてもらいました。
すると、発作がスッとおさまり、呼吸ができるようになったのです。
「あれ? A、本当に治ったの?」
夫は、私の病状が急に回復した様子を目の当たりにして、とても驚いていました。
それからは、ひどい発作が起きると、夫は私を支部に運んでくれるようになり、祈願によって急場をしのいでいたのです。
病気の原因を見つめて
ところが、1年ほど経ったころ。
「Aさん、これ以上仕事を続けては命に関わります。自宅で療養してください」
医師から生命の危機を警告され、泣く泣く居酒屋を畳むことに―。
(はぁ、これからどうしようかな・・・)
心を切り替えようと、別の町に引っ越しましたが、閉店を惜しんでくれた常連さんたちの顔を思い出すたびに、後悔の思いが湧いてきます。気持ちが沈みがちなせいか、病状もなかなか回復せず、一進一退をくり返すばかり・・・。
(苦しいなぁ。どうしたらいいの)
私は、救いを求めるように大川隆法総裁の著書を手に取り、パラパラとめくりながら健康や癒しに関する箇所を拾い読みしていきました。
「現代のようなストレス社会においては、心のコントロールが難しく、知らず知らずのうちに無理を重ねてしまい、精神的な疲労、恐怖心、取り越し苦労、心配など、さまざまな圧迫を受けて病気になることが多いのです」(大川隆法 著『心と体のほんとうの関係。より)
(ストレスが病気をつくる・・・?)
私は居酒屋の仕事が好きでしたが、お酒の入ったお客さんにつらく当たられたり、常連さん同士の難しい人間関係があったりと、実際はいろいろな葛藤のなかで、無理に笑顔を作っていることも多くありました。
また、常に経営の不安が心を離れず、毎日3時間ほどしか眠れていなかったのです。
「病人には、たいてい感謝の心がありません。不平不満や愚痴は出ますが、感謝の思いは出ないことが多いのです。したがって、病気になりたくなければ、いろいろな人に感謝をすることが大事です」(大川隆法 著『超・絶対健康法より』)
(確かに、いまの私は愚痴ばっかり・・・)
振り返ってみれば、毎日通ってくれたお客さんや、遠方から手伝いに来てくれた両親、つらいときに明るい言葉で励ましてくれた夫など、たくさんの人が支えてくれたからこそ、居酒屋の経営が成り立っていたのです。
(私はがむしゃらになっていて、みんなへの感謝を忘れていたのかもしれない・・・)
大川総裁の教えを学ぶと、自分を客観的に見直せるようになりました。そして、反省が深まるにつれ、「心の安らぎ」を感じるようになっていったのです。
(もっと、大川総裁の教えを学んでいこう)
私に臨んだ奇跡
そんなある日、幸福の科学の支部長から電話がありました。仙台で大川総裁の講演会が開催されることを知らせてくれたのです。
(総裁に間近で会える! こんなチャンス二度とないかもしれない)
2016年5月24日の朝。私は車で講演会場に向かいました。しかし、運転中も咳が止まりません。
(大丈夫かなぁ。講演中に咳が止まらなくなったらどうしよう・・・)
会場についた私は、案内された席に座り、極力咳が出ないように、口元を大きなタオルで押さえて、開演を待ちました。その間も、喉が苦しく、ひっきりなしに咳が続きます。
(く、苦しい。でも、どうしてもお会いしたい・・・)
事前プログラムが終わり、美しい奉納曲が流れました。そして満場の拍手のなか、ついに大川総裁が、にこやかに手を振りながら登壇されたのです。
(“本物”の大川総裁だ・・・。やっとお会いできた・・・)
その日の演題は、「救いのメカニズム」。大川総裁は、日本の政治の正しいあり方や、人間として生きるべき道などを、力強く語られました。その一言一言が心に響き、私のほほをハラハラと暖かい涙が流れ落ちます。
(ああ、心が洗われていくみたい。なんだかすごく幸せだなぁ・・・)
大川総裁のお話を聞いている間、とても不思議な感覚に包まれました。私の周りに、目に見えない透明な“結界”が張り巡らされ、護られているような感じがしていたのです。
講演が終わり、大川総裁が演壇を去って行かれても、私は感動のあまり立ち上がることができませんでした。
「・・・あれっ?」
その時ふと、講演直前まで続いていた苦しい咳が、まったく出ていないことに気づきました。喉の詰まりが、嘘のように消え去っているのです。
(ウソ⁉ 喘息が治ってる・・・ )
帰りの車中でも咳は一切出ず、体がとてもポカポカして、晴れやかな気分でした。
家につくと、真っ先に夫に報告しました。
「すごいよ! 喘息治っちゃった!」
「あれ? A、咳が全然出てないよ・・・。本当に治ったんだね!」
(ああ、本当の奇跡だ。なんてありがたいんだろう・・・)
思いがけない奇跡をいただいたことを、夫と喜び合い、神仏に感謝しました。
多くの方に、“運命が変わる奇跡”を―
その日を境に、喘息の症状は消え、薬もまったく必要なくなりました。そこで、ひと月ほど経ってから、念のため診察を受けてみると・・・。
「Aさん、血中の酸素濃度が正常値になってますよ! 大人の喘息って、普通は治らないものなんですけどねぇ。何かあったんですか?」
普通ではありえない回復ぶりに、医師も目を丸くしていました。
私は、今回の体験を通して、何ものにも代えがたい「心の幸福」の大切さに気づくことができました。いま振り返ると、喘息にかかって居酒屋を廃業したことも、私が本当の幸福に気づくために、天が与えてくれた試練だったのかもしれないと思うのです。
現在は、夫も三帰誓願(※)をさせていただき、夫婦一緒に心の教えを学びながら、地域の方々に心の幸福をお伝えしています。
以前の私のように、病気や仕事の悩みなど、人生の苦難に直面している方に、大川総裁の教えに出合っていただきたい―。
今年の8月2日には、東京ドームで大川総裁の講演会が開催され、世界中の会場で放映されます。この機に、一人でも多くの方が〝運命が変わる奇跡〞を実感されることを願っています。
※仏・法・僧の三宝に帰依することを誓い、幸福の科学の信者になること
◆この記事は、月刊「幸福の科学」第365号(2017年7月号)に掲載された体験談をもとに編集しています
医学の常識を超えた「奇跡の力」
『超・絶対健康法』(大川隆法 著/幸福の科学出版)より抜粋したメッセージ
現代に奇跡は起きるのか
病気が、基本的に、この世のルールを超えて治ることがないのは、人々が唯物的な教育を受けていて、そういう唯物的な認識を持っている人が大多数だからです。
「奇跡などというものは信じられない」という教育を受け、「奇跡によって病気が治ったりするようなことはない」という“常識”を持っている人が多数なので、その念波に押されて、奇跡が起きにくくなっているのです。
しかし、信仰する人がだんだん増えてくると、「信ずる力」が一定のパワーを持つようになり、その信仰者の団体のなかでは、ある種の霊界というか、異次元の世界が出来上がってきます。そうすると、三次元(この世)の常識では起きなかったようなことが起き始めるようになります。
三次元の常識に負けているうちは、奇跡は起きませんが、「三次元を超えたパワーのほうが当たり前である」という気持ちが強くなってくると、じわじわと、いろいろな奇跡が起きるようになります。(中略)
病気が治るかどうかは、「心の力」の使い方にかかっている
「信じる力によって病気が治る」ということは、それほど不思議なことではありません。
人々は、「病気を治す力」はなかなか持てませんが、「病気をつくる力」なら、ほとんどの人が持っています。
ガンを治す力は持てなくても、ガンをつくる力は、ほぼ全員が持っているのです。無理をしたり、不養生をしたり、ものすごく感情を乱して破壊的な生き方をしたりすれば、おそらくガンができるはずです。
「体のなかにガン細胞をつくり出す」ということは、本当は難しいことです。そういう悪い方向のことならできるのですが、「ガンをなくす」という、良い方向については、なかなかできないわけです。
これは、人々が、「自分の体が自分の想念によって形成される」という、念の力、心の形成力というものを知らず、想念の使い方を十分にマスターしていないことを意味します。
破壊的な想念のほうは、いくらでも出せるのですが、良いほうの想念、調和的で建設的な想念の使い方を、ほとんどの人は教わっていないために、病気を治せないでいるのが現状です。
病気をつくることができるのですから、病気を自分で治すことも、本来は可能なはずなのです。
まず、そのように考えることが病気を治す第一歩になります。
※この記事は、月刊「幸福の科学」第365号(2017年7月号)に掲載された体験談をもとに編集しています
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心の力を使おう
あなたも心の力を学び、運命を逆転させてみませんか?
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