幸福の科学情報, 悩み相談
16 May

学校から帰ると、カバンを投げ出したまま遊び始めてしまいます。【子育て相談】

TOP_image

Q

学校から帰ると、カバンを投げ出したまま遊び始めてしまいます。

学校から帰ると、カバンを投げ出したまま遊び始めてしまいます。【子育て相談】

家に帰ってくると、カバンも帽子も片付けないまま、すぐにゲームを始めたり、外に遊びに行ったりします。たびたび注意するのですが、同じことを繰り返して、なかなか片付けができるようになりません。どうすればいいでしょうか。
(小1男の子のママ)

A

言葉のシャワーは逆効果。子供がルールを決めて守れるよう導きましょう。

回答者 諸田 康子 さん
長年、公立保育園で活躍してきたベテラン保育士。

子供の自主性を大切に育みましょう

子供にルールを考えてもらう【子育て相談】

子供にルールを考えてもらう

やりとげる喜びを実感!【子育て相談】

やりとげる喜びを実感!

諸田 子供が、ものを出しっぱなしにして片付けができていないと、そのたびに「ほらまた! どうしてちゃんとやらないの?」と叱ってしまうお母さん、多いと思います。
しかし、反射的に叱ってばかりだと、子供はその場ではしぶしぶやっても、自主的に片付けるということは身につきません。
一度、穏やかな時間をとって、子供の目を見ながらちゃんと話し合ってみてはどうでしょう。親の決めたルールを押し付けるのではなく、「家に帰ったらカバンと帽子はどうすればいいと思う?」と問いかけ、子供が自分で考え、納得し、ルールを決められるように導くのです。
子供は、自分で決めたルールは、がんばって守ろうとするものですよ。

ママ ルールを決めてもやらないときは、どうすればいいでしょうか。

諸田 言葉のシャワーで責めるのではなく、「あれ、カバンはどうするんだったっけ?」と、ルールを思い出させるような言葉をかけてあげてください。
大切なのは、自分が決めたルールや約束に責任を持たせてあげること。それが実行できたとき、子供は誇らしい気持ちになり、自信が芽生えるのです。
たとえ完璧にはできなくても、お母さんが上手に見守りながら導くことが大事ですね。

(この記事は月刊「ヘルメス・エンゼルズ」より転載しました)

オススメ書籍

『じょうずな個性の伸ばし方―お母さんの子育てバイブル―』(大川隆法 著)

『じょうずな個性の伸ばし方―お母さんの子育てバイブル―』(大川隆法著/幸福の科学出版)

子供の個性を、もっと愛してあげよう。

幼児期の教育法、体罰としつけの違い、正しい胎教から、反抗期の乗りこえ方、病気や障害についてまで――。霊的な真実と5人の子育て経験から導き出された数々のヒントがここに。子育てに悩んだり、疲れてしまったときにお読みいただきたい一書です。

Amazonで購入する
幸福の科学出版で購入する

「人生の問題集」を見つけ、解決しませんか?

人生相談を行っています

幸福の科学では悩み解決や人生の好転をサポートしています。悩みや相談ごとのある方はぜひ支部にお越しください。幸福の科学で修行を積んだ実績ある支部長・講師がお話をうかがいます。プライベート・秘密はお守りしますので、安心してお話しください。