幸福の科学情報, 悩み相談
04 April

公園から帰る時、いつも息子に泣かれてしまいます。どうしたらいいの?【子育て相談】

TOP_image

Q

公園から帰る時、いつも息子に泣かれてしまいます。どうしたらいいの?

公園から帰る時、いつも息子に泣かれてしまいます。どうしたらいいの?【子育て相談】

一人息子と公園に行くのが日課ですが、時間が来て帰ろうとしても聞いてくれません。いつも、最後には泣き出すので、仕方なく「お家に帰ってチョコ食べよう。」とお菓子で誘い、やっと帰ることになります。こんなやり方でよいのでしょうか。
(3才男の子のママ)

A

公園への行き帰り、すべてが一連の大事なプロセスなんです。

回答者 藤本 禮子 さん
一男二女の母。現在もカウンセラーとして活躍している。著書に『子供の心のパートナーになるために』(潮文社)等がある。

藤本 子供にとって、好きなことをがまんするということは、大人が考える以上に辛いことなのです。自分の欲求を主張し始める三才くらいの子なら、公園での遊びが楽しければ楽しいほど、帰りたくないと思うのは当然ですね。
お子さんとお出かけの前に約束事をしておくとよいですよ

ママ どんなことですか?

お出かけの時にこうしましょう。

ママにも用事があることを伝える

帰る時間を教えておく

藤本 上の絵のように、家に帰ったら一緒に楽しく夕飯を作るとか、家に帰ってもママと一緒の楽しいことが待っているということは、子供が親の言うことを素直に聞く大事な要素なのです。

ママ それで、言うことを聞いてくれるのでしょうか?

藤本 大好きなママが自分の努力やがまんをほめてくれるのは、子供にはとってもうれしいことです。そんな親子関係になっているか等も振り返ってみるといいですよ。

ママ 公園でのことだけでなく、日頃の子供への関わりも関係があるんですね。

藤本 ママは子供を公園に連れて行って遊ばせることが、世話の一つと考えているかもしれませんが、連れて行き方、遊びの見守り方、帰り方、また帰ってからの関わり方など、すべてが子供の心を育て、しつけをしていく一連の大事なプロセスなのです。
帰り道も親子の大事な触れ合いのひとときです。楽しい時間にするよう、工夫してみてくださいね。

(この記事は月刊「ヘルメス・エンゼルズ」より転載しました)

オススメ書籍

『あげママの条件―子供を上手に育てる8つの「考え方」―』(大川隆法 著)

毎日がんばっているすべてのママに贈りたい大切な一冊です。

正しいしつけ、成功する教育法、そして、上手な叱り方……
ママが心掛けたい8つのポイントを、豊富な経験と深い人間学からわかりやすく説き明かしました。

Amazonで購入する
幸福の科学出版で購入する

「人生の問題集」を見つけ、解決しませんか?

人生相談を行っています

幸福の科学では悩み解決や人生の好転をサポートしています。悩みや相談ごとのある方はぜひ支部にお越しください。幸福の科学で修行を積んだ実績ある支部長・講師がお話をうかがいます。プライベート・秘密はお守りしますので、安心してお話しください。