守護霊とは何ですか?【霊的世界のほんとうの話】
Q.守護霊とは何ですか?
A.守護霊とは、あの世にいる「あなたの分身」です。
守護霊は「魂の兄弟」の一人が務めている
人間はエネルギー体であって、肉体に入っている魂だけが自分なのではありません。ヒトデの腕が何本かあるように、霊体として幾つかに分かれていて、“頭や手足”を持っている存在なのです。それを、「魂の兄弟」といいます。
そのうちの一つが、実際に肉体に入って、この世での生活をしています。そして、残った手足の部分、あるいは頭脳の部分があの世に存在しており、守護霊として、この世の人の人生行路に対して数多くのメッセージを送り続けているのです。
守護霊は万能ではないが、地上の人より一段高い認識力を持っている
あの世に生きている人は、この世に生きている人より、やや高いところに昇っているようなものなので、この世の人よりもよく見えます。そこで、この世の人がつまずく前に、信号として、いろいろなメッセージを送ってきているのです。もちろん、守護霊といっても、本人の意識レベルとそう大きくは変わりません。本人自身のもともとの悟りが高くなければ、霊界からもそれほど高度なメッセージが来ているわけではありません。ただ、地上に生きている本人よりは、少なくとも一段高い認識力を持っていることは確かです。したがって、日ごろ自分を守護している、自分自身の魂の兄弟からのメッセージを受けられるような生き方をすることが、まず大事です。これが人生の幸福のための第一歩であると考えてよいと思います。
あの世のことがよくわかる!
『霊的世界のほんとうの話。』
「人間は死んだらどうなるの?」「神さまがいるのに、なぜ悪がなくならないの?」など、素朴な疑問に答えるスピリチュアル入門の決定版。霊的な知識がわかりやすく網羅されています。この記事は同書Part2-Chapter3「一人ぼっちで生きているわけではない」を元に作成しました。