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February
【ライフ・ストーリー】家業拡大
幸福を広げる美容室になりたい!
両親の反対を押し切って決めた美容室の開業と、それに伴う経営の不安。「人生の岐路に立つとき、いつも心にあったのは大川総裁の言葉だった」と語る、女性経営者の体験を紹介します。
(T.Hさん/女性/岩手県/月刊「幸福の科学」第318号より転載・編集)
大川総裁のメッセージはいつも背中を押してくれた
両親の願いで美容師の道に
美容室を営んでいた両親は、長女の私に、いつも「この店はお前が継ぐように」と言っていました。私は両親に言われるまま、高校を卒業後、技術を磨くために大手の美容室に就職。通信制の美容学校に通いながら資格を取得しました。忙しい職場でしたが、担当のお客様も付いて、やりがいを感じる楽しい毎日でした。そんな頃、家族ぐるみで付き合いのあった主人と結婚。両親の願い通り家業を継ぐために、岩手県に戻りました。
もっと発展させたい
しかし、実家を手伝いはじめると、事業の考え方やサービスの内容などで前職とのギャップを感じ、「もっと大きな仕事がしたい。お店をどんどん発展させたい」という衝動に駆られました。でも両親は、東北という土地柄からか、安定思考で私の考えに賛成してくれません。今振り返れば、「娘に苦労させたくない」という親心があったのだと思います。たしかに、事業を大きくするにはリスクが伴います。それでも、「やりたい」という思いは募るばかりでした。