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06 November

文部科学省より「幸福の科学大学」不認可の答申を受けて

学識と徳力を併せ持つ人材を輩出し、国と世界の繁栄に寄与したいとの願いから、学校法人 幸福の科学学園は、幸福の科学大学の来春開設の認可を申請していました。

しかし10月末、文部科学省の大学設置・学校法人審議会の答申に基づき、下村文科相は不認可を通知、一定期間再申請を認めない旨に言及しました。

通知では、霊言(※)が同大学の教育の中心であるかのように解釈し、霊言が「科学的合理性が立証できていない」ことが、不認可の理由に挙げられています。

しかし、世界の大きな宗教の起源には、「霊言」と同様、宗教的啓示や神霊との交流があります。例えば、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の始まりには、「神の言葉」を受けた「預言者」の存在がありました。仏教でも、仏陀が神霊・悪魔と対話した記録が遺っています。

こうしたものを「科学的に証明されていないので大学で教えられない」と否定するなら、既存の宗教系大学も成立しなくなってしまいます。

つまり、霊言という宗教行為の当否を文科省が判断した結果となったことは、憲法で保障されている「信教の自由」の侵害だといえます。

そして何より、同大学に入学を希望している若者たちの夢と、教育を受ける権利を奪うことは、「学問の自由」に反する行為です。

9月には、内閣府に「幸福の科学大学開学を求める嘆願書」が提出されました。5日間で集まった数多くの署名のなかには、開学を待ち焦がれる中高生たちの切々たる懇願の声が記されていました。

幸福の科学は公益法人として、「信教の自由」「学問の自由」、そして「若者の希望」を守るべく、正論を問い、悪を押し止め、善を推し進める活動を続けてまいります。

(※)霊言とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象。幸福の科学では、500人を超える霊人の霊言を行い、300冊以上の霊言書籍を発刊している。

幸福の科学グループ