幸福の科学情報, 悩み相談
28 May

恋愛に自信が持てません【悩み相談】

恋愛に自信が持てません。

過去に想いを寄せていた憧れの先輩から、自分を否定するひどい言葉を向けられて、すごいショックを受けました。それ以来、恋愛に自信が持てなくなり、積極的になれません。(大学2年・女子)

幸福の科学の職員が、人間関係の悩みや仕事・家庭での悩みなど、人生の途上で出会う具体的な問題にお答えします。幸福の科学では「人生は一冊の問題集」であると捉えて、幸福になるための心の法則を学んでいます。

プラスの自己像を描こう

好きな人から、自分を否定する言葉を向けられるのはショックですよね。それは傷つくと思います。まずは、心のなかの自己イメージをプラスに変えていくことが大事ですね。ひどい言葉を向けられたことで、心の中にマイナスの自己像を描いている可能性があるので、勇気をもって変えていく必要があります。過去、否定されたことを何度も思い出し、自己卑下的になっていると、自分に暗示をかけているようなもので、実際にそれが自分の雰囲気として表に現れてくるんです。だから、「自分は、どんどん素晴らしくなっていく」「魅力的な自分になっていく」と自分で自分をプラスの方向に暗示していくことが大切です。そうした光明思想(明るく、積極的な考え方)を、日々心掛けていくと、惨めな自己像は消えていき、だんだん過去のことが気にならなくなっていくはずです。

「許す」ことが幸福への道

そして、次に必要なことは、傷つく言葉を向けられたことで、あなた自身の心の中に、男性を憎んだり恨んだりする気持ちがないかを振り返ってみること。そうした思いは、男性に対する拒絶感や恐怖心、男性不信のようなものとして表れてきてしまうんです。「男性はみんな同じで、どうせまた、自分を傷つけるに決まっている」という嫌悪感を抱いていると、前の人とは違ったタイプの男性が現れても、同じような目で見てしまい、新しい恋愛がなかなかできなくなってしまうんですよね。だから自分に対して、辱めたり、誹謗中傷した相手を「許してあげる」ということが大事になるんです。とっても難しいことなんですが、それがあなたにとって幸福につながることでもあるんです。

「仏の子」としての自信

そして最後に、一番欠かせないものは、やっぱり神仏への信仰です。大川隆法総裁の書籍『繁栄の法則』には次のように説かれています。「真に自己内部の仏性を発見し、そのうずきを感じるとき、人間はほんとうに強くなることができるのです」と。「自分は仏の子である」ということを信じることが、根本的な自己信頼につながるんですね。ぜひ、幸福の科学の教えを学んで、自らの内に宿る仏の性質を見出し、本当の自信を得てくださいね。精舎での研修もお薦めします。天上界の癒しの光を浴びながら、仏の言葉を素直に受け取ってみてはいかがでしょうか?きっと、心の曇りが払われ、輝く本来の自己を見つけられるはずです。

答えてくれたのは……
幸福の科学エル・カンターレ信仰伝道局 部長代理 女性部・親子担当
松尾 まどか
まどか姉の愛称で親しまれる。女性の幸福全般、恋愛、結婚、夫婦調和等を専門とする。
2010年から恋愛セミナー「Happyな恋が成就する秘密の法則」を開催し、参加者は国内外で2,500名を超える。自身も幸せな結婚をし、1児の母でもある。
※役職等は2014年5月時点のものです

オススメ書籍

『繁栄の法則―希望実現の新理論―』(大川隆法 著)

『繁栄の法則 ―希望実現の新理論―』(大川隆法著/幸福の科学出版)

光明思想で人生に希望を

希望実現や光明的人生への転換などについて、精神世界の法則を説き、人間性の改善と向上をもたらす「積極的人生のすすめ」を示した書。

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※本内容は、月刊「ヤング・ブッダ」第99号より転載し、編集を加えたものです。