50万人参加!台湾デモ緊急取材!なぜ台湾は揺れているのか?【ザ・ファクト】
幸福の科学のYouTube番組「ザ・ファクト」は、様々なニュースの奥にある真実を、独自の取材で明らかにしています。
「THE FACT REPORT」第2回のテーマは、「50万人参加!台湾デモ緊急取材!なぜ台湾は揺れているのか?」です。
ぜひご覧ください!
【動画】50万人参加!台湾デモ緊急取材!なぜ台湾は揺れているのか?
台湾の学生が中国との「サービス貿易協定」に抗議
台湾では2014年3月18日、学生による日本の国会にあたる立法院占拠が始まり、さらに3月30日には50人万人が参加したデモが行われました。この学生デモの引き金は、台湾と中国の「サービス貿易協定」にあります。国民の声を聴くことなく審議を打ち切った政府与党に対し、学生たちの抗議活動が始まったのです。
現在、台湾では馬英九が独裁者であると言われ、支持率も9%台まで落ちています。加えて、60%以上の人がサービス貿易協定に反対していると言います。
本当に心配しているのは国防問題!?
学生リーダーである陳さんは、抗議活動の中で次のように語っています。
「馬英九と国民党政府はこれまで、あまりにも多くの合意を守らなかった。彼は中国を恐れ、既に中国の北京政府と約束しているのです。北京政府は6月までに協定を完了するように、馬英九に要求しているのです。これは独裁主義と我々の民主主義との戦いです」
また、デモ参加者に話を聞くと、口々に中国への危惧が語られました。
「台湾・中国ともにこの協定を監督する法律がないことが問題です。馬政府は国民の声を聞かず、一方的に決めようとしています」
「馬英九総統は台湾を(中国に)売っていると思います」
「実例としては香港がありますが、返還後は言論の自由がなくなっています。サービス貿易協定にサインすると、台湾もそうなるのではないかと心配です」
「他の国同士の協議なら監督機能もあるけれども、台中関係は国同士ではないので、監督機能が働かないのです。経済的にいえば、協定には双方に利害があるのですが、しかし台湾の人が恐れているのは経済問題ではありません。私たちが心配しているのは『国防問題』です」
「私たちは台湾がだんだん中国に統一されていくことが心配です。中国は『経済力で台湾を取る』と言っているので、今回、協定にサインすれば本当にとられるという危機感を感じています」
真実を報道しない日本のマスコミ
なぜ日本のテレビや新聞は、この台湾の動きを報道しないのでしょうか。それは、この動きが中国の危険性を訴えるものであり、日本の大手マスコミは中国に気兼ねして、報道を控えているのです。
台湾の若者たちは、その中国の危険性、あるいは自由や独立ということについて、大人たちを目覚めさせました。
これは、私たち日本人も目を覚まさねばならない、そういう問題ではないでしょうか。
ザ・ファクトでは引きつづき、この台湾の動きに注目してまいります。
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YouTube番組「THE FACT REPORT」第2回
「50万人参加!台湾デモ緊急取材!なぜ台湾は揺れているのか?」
配信開始:2014年4月4日(金)21:00~
メインキャスター:里村英一(幸福の科学広報局)
レポーター:湊侑子(幸福実現党)