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19 May

ホーキング博士の主張「天国も死後の世界もない」は、真実ではない

「神は存在し、天国も死後の世界も存在する」

〜 ホーキング博士の主張「天国も死後の世界もない」は、真実ではない 〜

 英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士が、16日付の英紙『ガーディアン』のインタビューで「天国も死後の世界もない」と発言した内容が、ロイターやヤフーなどのメディアで取り上げられ、世界中で物議を醸し出しています。

 ホーキング博士は、同インタビューの中で「私は、人間の脳はその構成要素が働かなくなる時に動作を停止するコンピューターであると見なしている。壊れたコンピューターにとって天国も死後の世界もない。それは闇を恐れる人々による作り話である」と述べ、死後の世界の存在を否定しています。また、同博士は、2010年の著書『ザ・グランドデザイン』で、「宇宙創造の理論において、もはや神の居場所はない」「宇宙というものは科学を通して説明され得るものである」とし、物理学の進展の結果、宇宙と人類は自然発生的に生じて形成されてきたと確信するに至ったといいます。

 こうしたホーキング博士の発言は、宗教における根幹の概念を真っ向から否定するものであり、宗教者としては到底受け入れがたいものがあります。

 神は存在し、天国・地獄といった死後の世界も存在します。人間は神によって創られ、魂として永遠の生命を持っています。神の創られた世界の中で悟りを高め、ユートピアを建設する目的を持って転生輪廻を繰り返しているのが、私たちの真実の姿なのです。また、幸福の科学は宇宙人の存在を認めています。地球のみならず宇宙においても神は存在し、神によって創られた魂が目的を持って存在しています。すべては神の意志の現れとして実在しているのであり、決して偶然の産物ではありません。

 この真理を明らかにするために、幸福の科学グループの創始者である大川隆法総裁は、1500回を超える説法と700冊もの著作を著し、神仏とはいかなる存在なのか、死後の世界の構造、仕組みはどのようになっているのか等、明確に説いています。霊界証明として公開の場で霊人の言葉を収録し、時には月10冊を超えるペースで書籍を発刊しています。教団名に「科学」とあるように、霊的世界の探究の過程を全てオープンにし、現代人の多くの方々に分かりやすいかたちで教義を伝え、人々を救済し続けています。「人はなぜ存在するのか」「何のために生きるのか」といった根本的疑問に明確な答えを示すことで多くの方々が苦しみや悩みから癒され、希望を見出しています。宗教者たちは神の力や死後の世界を信じればこそ無私の心で、迷える魂や困っている人を救おうと日夜活動しています。ホーキング博士の発言は、こうした宗教者を愚弄するものであると言わざるを得ません。

 ニュートンやアインシュタインといった偉大な科学者は神を信じていました。科学の分野におけるホーキング博士の業績には敬意を表しますが、同博士には科学者としての知的謙虚さと宗教思想への畏敬の念を持たれ、発言を訂正されることを望みます。

宗教法人幸福の科学 広報局 

※5/14より、本内容に関する霊言「宇宙人リーディング―『宇宙の邪神』探究・粉砕編―」(約110分)が、全国の精舎で開示されています。
興味のある方は、各精舎にお問い合わせください。(精舎サイトはこちら

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