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08 December

第96回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-情報、知識、そして智慧(3)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第96回「理想の会社の創りかた」-情報、知識、そして智慧(3)-

 情報を知識に変える方法の一つとして、大川隆法総裁は「繰り返し読書」を推奨しています。繰り返し読書で記憶したフレーズが、新たな発想の元になるという理由でビル・ゲイツも自分の子どもに繰り返し読書を奨めたと言います。彼は電子書籍よりも紙の書籍を好み、移動の際、バッグには15冊を超える書籍が入っていて、一冊ずつ読み終えるのがビル・ゲイツ流。大富豪と称された背景には、こうした努力の積み重ねがあったのです。

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 自分に縁があって身近にいる人たちを愛するのは、「そもそもの始まり」ではありますが、自らが智慧を宿し、その智慧の力を使うことによって、「より多くの人々を愛する」こともできるはずです。勉強をし、仕事で学びを深め、智慧をつけることによって、「より多くの人々に影響を与える」こともできるのです。

 会社の経営においても、多くの従業員を雇い、また、その会社の活動を通して、実社会に多くのものを与えていくことができるはずです。

「会社レベル」でも、「市町村レベル」でも、「国のレベル」でも、「外交レベル」でも、そうした大きな愛の実践は可能です。そのためには、知識や経験と、そこから生み出される智慧が必要です。智慧を持って与えることにより、他の多くの人々を生かすことができるようになります。

※以上『青銅の法』より抜粋
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 「情熱」は、この地上における偉大なエネルギーであります。いや、この地上において偉大なるものを成し遂げるための唯一のエネルギーでもありましょう。この唯一のエネルギーが情熱であると言ってもいいですが、この情熱をさらに素晴らしいものに、さらに高度にしていくものに、「智慧」がある。

みなさんは、知識は持っておられるでしょう。書物を読まれたり、いろいろな話を聴かれたり、あるいは学校で勉強されたことも含めて、知識は数多く持っておられるだろうし、いや、日々、それは増えていき続けていると思います。しかし、知識は知識だけでは力にならない。それを忘れないでいただきたい。知識はあくまでも素材にしかすぎない。もちろん、この素材は常に常に供給をされなければ、その力を減じていくことになりますが、知識は素材にしかすぎない。この素材をして力あらしめるものは情熱であり、情熱を契機として得られるところの経験であります。ゆえに、ここに、情熱と一体となった知識、その意味での智慧というものを大切にしていただきたい。

※以上『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション(2)』より抜粋
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