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21 July

第87回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-財経を見る眼(2)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第87回「理想の会社の創りかた」-財経を見る眼(2)-

 会社はその体を成すと「総務部(課)」と「経理部(課)」などに分かれ、お金に関することは「経理部(課)」が担当します。大きな会社の財務部門が担当する仕事も「経理部」の仕事です。やがて、会社の規模が大きくなると、「経理部」が、「経理部」と「財務部」とに分かれてくるのです。

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 「その夢は現実に下支えされなければならないのだ」ということを、強く強く心に刻んでください。その現実とは、お金のことです。

 事業を維持するには、巨額の資金が必要になります。それは、人一人で稼げる金額ではありません。「工場や事務所を持ち、大勢の人を雇い、給料を払わなければならない」となると、多くの収入と支出を必ず伴います。そういうキャッシュフロー(現金の流れ)的なものの考え方がきちんとできなければ、その夢の実現はできません。

夢をキャッシュのかたちできちんと現実化することができる能力、いわば、「事業計画を金銭的な面からも立ち上げて、それを、自分でやってのけるか、あるいは、他の人を使って、やってのけさせる」という能力が必要なのです。

※以上『リーダーに贈る「必勝の戦略」』より抜粋
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 新しい会社の場合は、技術力などが優れていて立ち上がってくるのが普通なので、商品そのものはよいのですが、会社が大きくなってくると、最初のころは要らなかった総務や経理、人事などのセクション(部門)が必要になってきます。

社長が物を売ることに非常に熱心な営業マンで、とにかく売るのが上手だから会社が発展したという場合もあるでしょうが、ある程度以上の規模になると、総務や経理、人事などのセクションが要るようになってくるのです。こうしたことについて、社長があまり理解していないこともあります。人事も自分一人でやり、経理も自分で“どんぶり勘定”をやってきたというような場合です。しかし、その部分を人に任せるようにしないと、それ以上は発展しなくなります。

会社が小さいときには不要だと思われていたり、一見、単なる人件費の無駄に見えたりするようなセクションが、必要になってくるのです。何がネックになっているかということは発展過程に応じて出てくるので、そのつど、ボトルネックを解決していかなければなりません。規模相応に考え方を変えていく必要があるのです。

※以上『常勝の法』より抜粋
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