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31 August

弟が天国へ―供養―【体験談】

幸福の科学の供養で、故人を癒すという奇跡が起きた

横正天使

(写真は横浜正心館エントランスの「愛の天使」像)

若くして亡くなった弟を思い、心を痛めていたマイケルさん。幸福の科学に出合い、あの世があることを知って、供養を重ねていくと、大きな奇跡が訪れました。
(マイケルさん/ニュージーランド/男性/月刊「幸福の科学」第354号より転載・編集)

体験談弟の魂が、笑顔になって天国へ

20歳で亡くなった弟

弟02

私はオーストラリアのブリスベンに生まれました。家族は母と私と3人の弟妹、そして母の再婚相手(パートナー)である義父と、2人の連れ子。やがて母と義父に2人の子どもが生まれ、我が家は大家族でした。義父は体が大きく、乱暴で、私が10歳ぐらいのときから、私たち兄弟に肉体的な暴力や言葉の暴力を浴びせるようになりました。私は暴力やケンカが嫌いで、皆を笑顔にしたいと思っていましたが、そうできないことが苦痛でした。ただ、優しい母の存在だけが、私にとっての安らぎだったのです。17歳になると、私は調理師の職を得て学校を辞め、18歳で家を出ました。それは私の天職ではないと感じていましたが、まずは10年働いて自立しようと考えていたのです。
悲劇が起きたのは、私が23歳のとき。3歳年下の弟・カオが、ドラッグに手を出すようになり、薬物過剰摂取で亡くなってしまったのです。カオは、賢くユーモアのある青年でした。カオを失ったことは、家族にとって大きな悲しみとなりました。
「カオはどこへ行ったんだろう。天国へ召されたのか、それとも……」
弟の死を機に、私は「人生の意味」や「真理」を強く求めるようになっていったのです。

やっぱりあの世はある

その後、私は、実父を頼ってニュージーランドに引っ越しました。27歳のとき、周囲の勧めで大学に入学。宗教学を学び始めました。そんなある日、父の友人の日本人男性が、私にハッピー・サイエンス(幸福の科学)を紹介してくれたのです。興味が湧き、早速、大川隆法総裁の著書を読みました。『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』、そして『仏陀再誕』。それらの書籍には、人間には永遠の生命があり、死後も霊界で生き続け、魂修行のために再び地上に生まれ変わってくると説かれていました。また、究極の神仏が宇宙や人間を創られた理由も整然と語られており、すべて納得できたのです。もっと学んでみたいと思った私は、幸福の科学のリトリート(研修)に参加しました。そこで出会った人々は、皆ハッピーで、他の人の幸福を心から願っている方ばかり。その姿に感銘を受けた私は、自分も他の人々を助けられる人間になりたいと決意し、幸福の科学に入信することを決めたのです。