29
January
国際社会における善悪の基準とは?法話「正しさからの発展」
1月24日(土)に、大川隆法総裁による講演「正しさからの発展」が開催されました。当日は本会場・横浜正心館より、全国の幸福の科学の精舎や支部に衛星中継され、全国で数多くの方々が参加しました。
この講演は「正しさからの発展」と題され、2015年1月24日より幸福の科学の精舎・支部等で動画公開されています。
イスラム国ISIS日本人拘束事件をどう考えるか?
――「イスラム国」側の論理や安部首相の発言について
人命第一主義は世界の普遍の原理ではない?
――日本人に分からない「神の正義」という考え方
日本に欠けている「価値判断」とは?
――日本から世界に”正しさ”の発信を!
イスラム国ISIS日本人拘束事件から見える日本の問題点
大川隆法総裁は、年初から立て続けに起きている、イスラム関連の事件に言及。特に日本人拘束事件については、国内メディアの一連の報道や安部首相の発言を踏まえつつ、国際社会における日本人的な認識の甘さについて指摘しました。世界の大国である日本が、世界で起きている軍事や宗教を含めた事柄について価値判断を避けることは、もはや通用しないと明確に述べています。
人命第一主義は普遍の原理?善悪の基準に宗教的価値観を
また、人命第一主義を全世界の普遍の原理と考えがちな日本人に対し、世界にはそれを超えた「神の概念」があると述べ、宗教的な価値観が理解できないことに、深く反省を迫りました。その他にも、各国の文化や宗教の違いなどからくる、根本的な価値観の違いの中で、国際社会を生き抜くための智慧が数多く示されます。今後の日本の未来を考える上で、必ず学んでおきたい内容です。