Archive for the ‘シニア・老後’ Category

若いころは、出世欲のままに猛進していたというS・Yさん。あるとき幸福の科学の書籍を手に取り、それまでの人生観・仕事観が一変しました。現在、コンサルタント業を通して「恩返しの人生」を歩むSさんにお話を伺(うかが)いました。
S・Yさん(東京都・60代・男性)
月刊「幸福の科学」377号より転載・編集

体験談定年後に起業して収入が倍増―。

私は二十代のころ、大手コンビニエンスストアのマーチャンダイザーとして、新商品の開発や、仕入れ交渉などを担当していました。

「この商品、1千万個仕入れるので、1つ当たり1円値引きしてくれますね?」
「えっ? そこまでの値引きは…」
「それなら、もうお宅とは取引しませんよ」

私の任務は取引先に圧力をかけ、値引き交渉を成立させること。相手の事情は一切考慮せず、大手の強みを盾(たて)に要求をのませていき、異例の早さで部長にまで昇進しました。

 (よし、業界トップを目指すぞ!)

当時の私は、出世と年収増を目標に、1日3箱もタバコを吸いながら、がむしゃらに働いていました。でも、心は晴れなかったのです。

病床で読んだ「神様の言葉」

そんな生活を何年も続け、34歳になった冬。私は肺炎にかかり、高熱と呼吸困難で、大変な苦しみを味わいました。
医師から、完治するまで自宅で療養するようにと勧められた私は、ある日、机の上の数冊の本を手に取りました。

それは、少し前に書店で見つけ、興味がわいて購入していた『キリストの霊言(れいげん)』や『天照大神(あまてらすおおみかみ)の霊言』という本でした。霊言というのは、霊人たちのメッセージが、霊能者である大川隆法(おおかわりゅうほう)氏を通して語りおろされたものです。

読んでみると、「愛の大切さ」や「死後の世界の様子」など、今まで学んだことのない真理が語られていて、引き込まれました。そして、なぜか、涙があふれて止まらなくなったのです。

(ああ、なんだか心が楽になった気がする…。もっと、読んでみたいな)

以来私は、大川総裁の著書を次々と読み、地元の幸福の科学の支部で入会。活動にも参加するようになりました。

仕事は「人を幸福にする」もの

そのころ、私が最も”衝撃”を受けたのは、書籍『発展思考』(※1)で学んだ教えです。

「『人々の幸福を退(しりぞ)けてでも、自分ひとりが幸福になればよい』と思っている人のところに幸福はやって来ない」

ということです。
世の人々を潤(うる)おそうとして、幸福にしようとして、素晴らしい仕事を成し遂(と)げていく人のところには、富が集まってくるのです。

そこには、他の人を幸せにすることが自分にとっての本当の幸福であり、仕事においても成功する道であると説かれていました。

(そんなこと考えもしなかった。俺は自分の実績しか頭になかった…)

私との交渉で、無理な要件をのまされたメーカー担当者の苦しげな表情や、恨(うら)みのこもった視線が思い出されました。

(ああ、申し訳なかったな…。これからは、相手のことも考えて仕事をしよう)

私は、書籍で学んだ大川総裁の教え(仏法真理(ぶっぽうしんり)〈※2〉)を実践していきました。商談では、相手の発展も考えて共栄できる道を探し、職場では、周りの人に明るい言葉をかけたり、部下の育成にも心を込めたり…。
すると、次第に仕事が楽しくなり、生きがいを感じるようになりました。また、「人の幸福に役に立つ仕事」を考えていると、あるとき、こんな考えが浮かんできたのです。

(うちの会社では、新規に100店舗のコンビニを開くと、そのうち20店舗は採算割れで閉店に追い込まれ、不幸なオーナーが生まれている。これをなんとかできないかな…)

そこで私は問題解決に着手し、店舗の立地条件からあらかじめ集客率や利益率を見積もることができる「売り上げ予測システム」を開発。それにより、新規店舗の倒産率が大幅に下がり、多数の社員やオーナーに喜ばれるとともに、自社の業績にも貢献できたのです。

(仏法真理を実践すれば、多くの人が幸せになるし、企業も発展していくんだ―)

※1:『発展思考』―無限の富をあなたに―(大川隆法著 幸福の科学出版刊)
※2:時代や地域を超えて、人類を導く普遍の真理。大川総裁が説く、幸福の科学の教え。

「生涯現役」でお役に立つために

大川総裁の教えとの出合いは、私の人生観、仕事観を180度変えてくれました。『常勝(じょうしょう)思考』(※3)という書籍では、

「人生を百二十歳まで想定して人生計画を立てる」

ことを勧められています。それまでの私は、会社での出世しか頭にありませんでしたが、「生涯を通してお役に立つこと」が人生の目標になり、この教えを他の人に伝える伝道活動にも力を入れたいと思いました。

しかし、会社員の立場では伝道活動に制約があり、新たな経験を積みたいという気持ちもあったため、私は独立を決意。41歳でコンビニのオーナーになったのです。従業員を雇(やと)って店舗を運営しながら、地域のお宅に伝道する生活が始まりました。

また、月に一度は幸福の科学の精舎(しょうじゃ)研修(※4)に参加。

そのなかで、経営に関する数々のインスピレーションをいただくと同時に、私が次にチャレンジするべき仕事が見えてきたのです。それは、「物流」に関する仕事でした。

( 今はどこの企業も「物流コストの増大」に悩んでいる。これを解決できたら、多くの企業がもっと発展できるのでは…)

例えば、コンビニは店舗が小さいため、商品は少量ずつ一日に何度も届けてもらいますが、その運送料を支払うメーカー側には大きな負担です。数社のメーカーが共同でトラックをチャーターし、「共同配送」することで、各社の支払い額が抑えられますが、それをコーディネートする仕事の担い手は、ニーズに比べてまだまだ少ないという現状がありました。そんな問題意識をもって精舎研修を重ねるうち、次第にはっきりとしたインスピレーションを受けるようになっていきました。

「物流業界にある、古いやり方や体質を変えていけば、いろいろな人のためになります。ビジネスチャンスも、そこにあります―」

(やはり、私の次の人生のステージは「物流」だ。ここに使命があるに違いない)

そのように確信をつかんだ私は、9年間続けたコンビニ経営に終止符を打ち、50歳で新たに転職活動を始めたのです。

※3:『常勝思考』―人生に敗北などないのだ。―( 大川隆法著 幸福の科学出版刊)
※4:精舎とは、幸福の科学の研修・礼拝施設のこと

六十歳で起業し、収入も倍増

するとほどなく道が開かれ、ある物流会社に営業部長として迎えられました。

私はそこで、物流コストを大幅に削減できるビジネスモデルを開発。3億円規模の事業に成長させました。それが転機となり、次は大手総合商社で新規の物流事業を担当。8年間で22億円超まで事業を拡大させることができたのです。

(この仕事は、まだまだニーズがある。60歳以降は、独立してやっていこう)

大川総裁は、シニア世代に向けて「生涯現役人生」を送るための教えを数多く説いています。私はそれらの法話を指針として、起業のための勉強を重ね、分析力やプレゼン力を磨いていきました。また、健康維持のために、毎日8000歩以上歩くことも日課として取り組みました。

「sさん、給料は半分になりますが、65歳まで会社に残りませんか」

人事部はそう言ってくれましたが、私は「シニア起業」を実現するため60歳で退職し、その翌日に物流コンサルタント会社を起業しました。新たな人生への出発です。

私の仕事は、顧客企業のモノの流れを分析し、より低コストで効率的な物流システムを提案すること。

そして、顧客企業を開拓する営業の仕事は、情熱と実力を備えた若いパートナー企業の方が担ってくれています。そうした良いご縁(えん)をいただき、業績は順調に伸びています。収入は、会社員時代の倍になりました。

大川総裁は『エイジレス成功法』で、若い人と友達になることを勧めておられますが、私も現在、若い方々と仕事をするなかで、たくさんの刺激と学びをいただいています。おかげで、自分では今も40歳ぐらいのつもりで毎日を送っています。

私は、幸福の科学に出合って以来、人生の岐路(きろ)で神仏のお導きをいただき、幸福になる道を歩んでくることができました。これからも年齢にとらわれず、自分の使命である仏法真理の伝道と仕事に力を尽くし、奉仕の人生を貫つらぬいていきたいと思います。

(マーカーを引きながら繰り返し読み込んだ、Sさんの『発展思考』)

(精舎の経営研修でスピーチするSさん。大川総裁の教えをどのように実践して成功したかを伝え、企業希望者をサポートしている。)

書籍で学ぶ生涯現役の心構え

『生涯現役人生』P.92(大川隆法 著/幸福の科学出版)

戦略的に生きれば「能力」はまだまだ上がる

戦略的な生き方をすることが大事です。「自然のままに任せて、朽ちるのを待つ」というような生き方をしては相成りません。

世の中の会社では、勝手に定年を決められ、定年になると「もう勤めは結構です」と言ってくるので、こちらはこちらで自衛手段を立てていかなければなりません。できるだけ長く、世の中のお役に立てる生き方を研究し、対策を怠らなければ、いろいろな道が開けてくるはずです。

自然のままに任せれば、年齢と共に能力も落ちていくでしょうが、”焼き”を入れ直せば、またグッと上がるものです。要は、心がけ次第なのです。

「人生の問題集」を見つけ、解決しませんか?

心の力を、あなたも使おう心の力を使おう

あなたも心の力を学び、運命を逆転させてみませんか?

書籍本を読む

法話法話を直接聴く

お近くの幸福の科学の精舎や支部で開示中です。

ラジオラジオを聴く

1991年の放送開始以来、多くのリスナーに愛され続けているラジオ番組「天使のモーニングコール」

関連リンク

信者体験談一覧
ラジオ番組「天使のモーニングコール」
大川隆法総裁 公開法話・霊言一覧
幸福の科学出版
幸福の科学の研修施設(精舎)
幸福の科学 機関誌 隔月刊「ザ・伝道」一覧

若いころは、出世欲のままに猛進していたというS・Yさん。あるとき幸福の科学の書籍を手に取り、それまでの人生観・仕事観が一変しました。現在、コンサルタント業を通して「恩返しの人生」を歩むSさんにお話を伺(うかが)いました。
S・Yさん(東京都・60代・男性)
月刊「幸福の科学」377号より転載・編集

体験談定年後に起業して収入が倍増―。

私は二十代のころ、大手コンビニエンスストアのマーチャンダイザーとして、新商品の開発や、仕入れ交渉などを担当していました。

「この商品、1千万個仕入れるので、1つ当たり1円値引きしてくれますね?」
「えっ? そこまでの値引きは…」
「それなら、もうお宅とは取引しませんよ」

私の任務は取引先に圧力をかけ、値引き交渉を成立させること。相手の事情は一切考慮せず、大手の強みを盾(たて)に要求をのませていき、異例の早さで部長にまで昇進しました。

 (よし、業界トップを目指すぞ!)

当時の私は、出世と年収増を目標に、1日3箱もタバコを吸いながら、がむしゃらに働いていました。でも、心は晴れなかったのです。

病床で読んだ「神様の言葉」

そんな生活を何年も続け、34歳になった冬。私は肺炎にかかり、高熱と呼吸困難で、大変な苦しみを味わいました。
医師から、完治するまで自宅で療養するようにと勧められた私は、ある日、机の上の数冊の本を手に取りました。

それは、少し前に書店で見つけ、興味がわいて購入していた『キリストの霊言(れいげん)』や『天照大神(あまてらすおおみかみ)の霊言』という本でした。霊言というのは、霊人たちのメッセージが、霊能者である大川隆法(おおかわりゅうほう)氏を通して語りおろされたものです。

読んでみると、「愛の大切さ」や「死後の世界の様子」など、今まで学んだことのない真理が語られていて、引き込まれました。そして、なぜか、涙があふれて止まらなくなったのです。

(ああ、なんだか心が楽になった気がする…。もっと、読んでみたいな)

以来私は、大川総裁の著書を次々と読み、地元の幸福の科学の支部で入会。活動にも参加するようになりました。

仕事は「人を幸福にする」もの

そのころ、私が最も”衝撃”を受けたのは、書籍『発展思考』(※1)で学んだ教えです。

「『人々の幸福を退(しりぞ)けてでも、自分ひとりが幸福になればよい』と思っている人のところに幸福はやって来ない」

ということです。
世の人々を潤(うる)おそうとして、幸福にしようとして、素晴らしい仕事を成し遂(と)げていく人のところには、富が集まってくるのです。

そこには、他の人を幸せにすることが自分にとっての本当の幸福であり、仕事においても成功する道であると説かれていました。

(そんなこと考えもしなかった。俺は自分の実績しか頭になかった…)

私との交渉で、無理な要件をのまされたメーカー担当者の苦しげな表情や、恨(うら)みのこもった視線が思い出されました。

(ああ、申し訳なかったな…。これからは、相手のことも考えて仕事をしよう)

私は、書籍で学んだ大川総裁の教え(仏法真理(ぶっぽうしんり)〈※2〉)を実践していきました。商談では、相手の発展も考えて共栄できる道を探し、職場では、周りの人に明るい言葉をかけたり、部下の育成にも心を込めたり…。
すると、次第に仕事が楽しくなり、生きがいを感じるようになりました。また、「人の幸福に役に立つ仕事」を考えていると、あるとき、こんな考えが浮かんできたのです。

(うちの会社では、新規に100店舗のコンビニを開くと、そのうち20店舗は採算割れで閉店に追い込まれ、不幸なオーナーが生まれている。これをなんとかできないかな…)

そこで私は問題解決に着手し、店舗の立地条件からあらかじめ集客率や利益率を見積もることができる「売り上げ予測システム」を開発。それにより、新規店舗の倒産率が大幅に下がり、多数の社員やオーナーに喜ばれるとともに、自社の業績にも貢献できたのです。

(仏法真理を実践すれば、多くの人が幸せになるし、企業も発展していくんだ―)

※1:『発展思考』―無限の富をあなたに―(大川隆法著 幸福の科学出版刊)
※2:時代や地域を超えて、人類を導く普遍の真理。大川総裁が説く、幸福の科学の教え。

「生涯現役」でお役に立つために

大川総裁の教えとの出合いは、私の人生観、仕事観を180度変えてくれました。『常勝(じょうしょう)思考』(※3)という書籍では、

「人生を百二十歳まで想定して人生計画を立てる」

ことを勧められています。それまでの私は、会社での出世しか頭にありませんでしたが、「生涯を通してお役に立つこと」が人生の目標になり、この教えを他の人に伝える伝道活動にも力を入れたいと思いました。

しかし、会社員の立場では伝道活動に制約があり、新たな経験を積みたいという気持ちもあったため、私は独立を決意。41歳でコンビニのオーナーになったのです。従業員を雇(やと)って店舗を運営しながら、地域のお宅に伝道する生活が始まりました。

また、月に一度は幸福の科学の精舎(しょうじゃ)研修(※4)に参加。

そのなかで、経営に関する数々のインスピレーションをいただくと同時に、私が次にチャレンジするべき仕事が見えてきたのです。それは、「物流」に関する仕事でした。

( 今はどこの企業も「物流コストの増大」に悩んでいる。これを解決できたら、多くの企業がもっと発展できるのでは…)

例えば、コンビニは店舗が小さいため、商品は少量ずつ一日に何度も届けてもらいますが、その運送料を支払うメーカー側には大きな負担です。数社のメーカーが共同でトラックをチャーターし、「共同配送」することで、各社の支払い額が抑えられますが、それをコーディネートする仕事の担い手は、ニーズに比べてまだまだ少ないという現状がありました。そんな問題意識をもって精舎研修を重ねるうち、次第にはっきりとしたインスピレーションを受けるようになっていきました。

「物流業界にある、古いやり方や体質を変えていけば、いろいろな人のためになります。ビジネスチャンスも、そこにあります―」

(やはり、私の次の人生のステージは「物流」だ。ここに使命があるに違いない)

そのように確信をつかんだ私は、9年間続けたコンビニ経営に終止符を打ち、50歳で新たに転職活動を始めたのです。

※3:『常勝思考』―人生に敗北などないのだ。―( 大川隆法著 幸福の科学出版刊)
※4:精舎とは、幸福の科学の研修・礼拝施設のこと

六十歳で起業し、収入も倍増

するとほどなく道が開かれ、ある物流会社に営業部長として迎えられました。

私はそこで、物流コストを大幅に削減できるビジネスモデルを開発。3億円規模の事業に成長させました。それが転機となり、次は大手総合商社で新規の物流事業を担当。8年間で22億円超まで事業を拡大させることができたのです。

(この仕事は、まだまだニーズがある。60歳以降は、独立してやっていこう)

大川総裁は、シニア世代に向けて「生涯現役人生」を送るための教えを数多く説いています。私はそれらの法話を指針として、起業のための勉強を重ね、分析力やプレゼン力を磨いていきました。また、健康維持のために、毎日8000歩以上歩くことも日課として取り組みました。

「sさん、給料は半分になりますが、65歳まで会社に残りませんか」

人事部はそう言ってくれましたが、私は「シニア起業」を実現するため60歳で退職し、その翌日に物流コンサルタント会社を起業しました。新たな人生への出発です。

私の仕事は、顧客企業のモノの流れを分析し、より低コストで効率的な物流システムを提案すること。

そして、顧客企業を開拓する営業の仕事は、情熱と実力を備えた若いパートナー企業の方が担ってくれています。そうした良いご縁(えん)をいただき、業績は順調に伸びています。収入は、会社員時代の倍になりました。

大川総裁は『エイジレス成功法』で、若い人と友達になることを勧めておられますが、私も現在、若い方々と仕事をするなかで、たくさんの刺激と学びをいただいています。おかげで、自分では今も40歳ぐらいのつもりで毎日を送っています。

私は、幸福の科学に出合って以来、人生の岐路(きろ)で神仏のお導きをいただき、幸福になる道を歩んでくることができました。これからも年齢にとらわれず、自分の使命である仏法真理の伝道と仕事に力を尽くし、奉仕の人生を貫つらぬいていきたいと思います。

(マーカーを引きながら繰り返し読み込んだ、Sさんの『発展思考』)

(精舎の経営研修でスピーチするSさん。大川総裁の教えをどのように実践して成功したかを伝え、企業希望者をサポートしている。)

書籍で学ぶ生涯現役の心構え

『生涯現役人生』P.92(大川隆法 著/幸福の科学出版)

戦略的に生きれば「能力」はまだまだ上がる

戦略的な生き方をすることが大事です。「自然のままに任せて、朽ちるのを待つ」というような生き方をしては相成りません。

世の中の会社では、勝手に定年を決められ、定年になると「もう勤めは結構です」と言ってくるので、こちらはこちらで自衛手段を立てていかなければなりません。できるだけ長く、世の中のお役に立てる生き方を研究し、対策を怠らなければ、いろいろな道が開けてくるはずです。

自然のままに任せれば、年齢と共に能力も落ちていくでしょうが、”焼き”を入れ直せば、またグッと上がるものです。要は、心がけ次第なのです。

「人生の問題集」を見つけ、解決しませんか?

心の力を、あなたも使おう心の力を使おう

あなたも心の力を学び、運命を逆転させてみませんか?

書籍本を読む

法話法話を直接聴く

お近くの幸福の科学の精舎や支部で開示中です。

ラジオラジオを聴く

1991年の放送開始以来、多くのリスナーに愛され続けているラジオ番組「天使のモーニングコール」

関連リンク

信者体験談一覧
ラジオ番組「天使のモーニングコール」
大川隆法総裁 公開法話・霊言一覧
幸福の科学出版
幸福の科学の研修施設(精舎)
幸福の科学 機関誌 隔月刊「ザ・伝道」一覧

この記事は、隔月発刊の機関誌「ザ・伝道」第149号より転載し、編集を加えたものです。

Hさん(70代・男性)

勤務先の倒産

「今月で店をたたむことになった。Hさんにも辞めてもらわないと・・・」

10年以上前のことです。勤めていた老舗(しにせ)和菓子屋が倒産しました。

「またか・・・」。実は、以前勤めていた店も経営不振で廃業しており、私にとっては2度目の経験だったのです。その時私は61歳。普通に考えたら、再就職は非常に難しい状況です。

しかし、私は信じていました。「あきらめなければ、必ず道は開ける」と。その強い思いを支えてくれたのが、幸福の科学の信仰でした。

15歳で和菓子の道へ

今でこそ、「和菓子作りが天職」と信じる私ですが、職人の道に入ったのは自分の意志ではありませんでした。

私が生まれたのは、第二次世界大戦が始まる2年前の1937年。生後2カ月で母を亡くし、父と祖母の3人で東京の本郷に暮らしていました。祖母といっても、祖父の後妻に入った人で、血のつながりはありません。私はいつも、母のいない寂しさを抱えていました。

小学2年生になる時、群馬の叔父の家に移り、ほどなくして終戦。同じ頃、祖母は他界し、父は東京に働きに出て、私は一人、居候として肩身の狭い生活を余儀なくされたのです。

一日も早く独立したいと思った私は、中学卒業後、銀座の和菓子屋で住み込みの仕事に就きました。屋根裏部屋で寝起きし、早朝から深夜まで、雑用や力仕事をこなす日々。銀座という土地柄、深夜に料亭から注文が入ることも多く、12時過ぎに配達に出ることも珍しくありませんでした。

孤独な職人時代

20歳になる頃、ようやく仕事場に入ることを許されました。といっても、まずは洗い場です。上下関係がはっきり分かれている厳しい世界でした。

道具が汚れていると、げんこつが飛んできたり、餡(あん)のでき栄えが悪いと、容赦なく投げ捨てられたりもしました。

職人の技も、当時は盗んで覚えるのが当たり前。残った餡で、夜中に丸めたり包んだりする練習をしたものです。

そうして、10年20年と腕を磨いていった私ですが、心はいつも孤独でした。生い立ちへの引け目から、自分に自信が持てず、修業に打ち込むほどに、他人に心を閉ざすようになっていったのです。

28歳の時に結婚しましたが、数年で離婚。母の記憶がない分、お嫁さんを大事にしようと決めていたのですが、現実は思うようにはいかないものです。その挫折体験が、人間不信に拍車をかけました。

53歳にして人生観が転換

そんなある日のこと、一つの新聞広告が目に留まりました。大川隆法総裁の講演会の広告でした。心惹かれるものを感じ、当日、一人で会場へと向かいました。

「これは本物だ・・・」。説法の力強い言魂に心打たれた私は、ほどなくして入会支部の皆さんと一緒に、本格的に教えを学び始めたのです。

とくに感銘を受けたのは、「人間は永遠の生命を持って転生輪廻している存在であり、人生には目的と使命がある」という霊的人生観です。

53歳にして、人生観が180度転換しました。

亡き母への思い

心の修行を深めたいと思った私は、家庭御本尊を自宅にご安置して、朝晩、経文を読誦(どくじゅ)するようになりました。

御本尊をいただいて1年くらい経ったある日のこと。いつものようにお祈りをしていたところ、ふと、亡き母のことが思い出されました。

「十分に面倒をみてやれなくて、すまなかったね」。そんな母の思いが、心の中に流れ込んできたのです。まるで黄金色の光に包まれているような感覚でした。

「自分は母に愛されたことがないと苦しんできたが、母は、自分を宝だと思って生んでくれたのだ。自分は愛されて生まれてきたのだ・・・」と、涙があふれて止まりませんでした。

子供の頃からずっと、心のどこかに引っかかっていた、「自分は価値のない人間だ」という思いが消えた瞬間でした。

「母が私を愛してくれているように、仏はすべての者を愛してくださっている。この世に価値のない人間なんていないのだ—」

仏への感謝、そして今まで出会ったすべての人への感謝でいっぱいになりました。

天命の発見

自ずと、仕事に対する姿勢も変わっていきました。以前は、ただ見栄えよく作ればいいと思っていたのが、「買ってくださる方が、このお菓子で、少しでも幸せになりますように」と、一つ一つ心を込めて作るようになりました。

「和菓子を通して世の中に幸福を広めることが、自分の天命だ—」

仕事仲間への接し方も変わりました。以前は、後輩の指導でも、相手を突き放し、失敗すると分かっていても、わざと教えないこともありました。

しかし、相手も仏の子であると思うと、相手を思いやる気持ちが湧いてきます。 「餡の量を減らしたほうがいい」「こっちの材料を使ったほうがいい」など、丁寧に教えるようになりました。

また、若い人やパートさんのアイデアも、頭ごなしに否定せず、よいと思ったことは、積極的にほめるようにしたのです。

いつしか、孤独な職人は姿を消し、「分からないことがあったら、Hさんに聞けばいいよ」と、皆さんに頼っていただけるようになっていました。

会社再建—副工場長へ

何より和菓子が好きな私は、定年後も嘱託社員として働きつづける道を選びました。しかし、その矢先に店が倒産—。

年齢を考えると、そのまま引退することもできましたが、私は、「必ず道は開ける」という心の声を信じつづけました。

そして数カ月後。店の再建の知らせが入ったのです。新社長の面接を受け、私はなんと副工場長として再雇用されることになりました。

製菓から箱詰め、発送作業と、連日深夜までフル稼働する生活は、六十過ぎの体にはこたえましたが、苦労のかいあって、年々経営は安定していきました。しかし、私にはさらなる試練が待っていたのです。

お返しの人生

「Hさん、おかげで店も安定して新しい人も増えてきた。そろそろ、副工場長を若い人に譲って、嘱託に戻ってくれないか」

65歳の時のことです。いままで指示を出していた自分が、一転、一番下で指示を受ける立場に。そのギャップに戸惑い、「いっそ引退しようか・・・」という思いが何度も心をよぎりました。

その迷いを断ち切るきっかけとなったのは、その頃、支部で聴いた大川隆法総裁の法話でした。

「65歳が一つのラインです。若い人にも力があることを認め、若い人を立てる考え方をすることです。引き際の美学というものを知らなければいけません」(「『ティータイム』入門」より)

この言葉が決め手となり、私はプライドを捨て、恩返しの気持ちで、後進の指導に当たる決心がついたのです。

店にテレビの取材がきた時には、「職人代表」の立場で、インタビューを受ける機会もいただき、そのお役も無事に務めることができました。

心の発展は無限

人間はいくつになっても、どれだけ心を高めることができるかという、心の発展は無限だと思うのです。

来世、来々世と、無限の未来が待っていると思えば、何歳からでも夢を描き、努力を始めることができます。

私自身、「生涯、努力精進」の気持ちを忘れず、体の動く限り、多くの人を幸せにする和菓子を作りつづけていきたいと思います。

関連記事

経営難、障害、すべての苦難が光に変わった!【体験談】

経営難、障害、すべての苦難が光に変わった!【体験談】

突然の父親の死により、経営難の会社を継ぐことになったSさん。全盲の妻と幼い息子との暮らしを支えるために、苦しみながらも奔走していたSさんを救ったのは、書店で偶然手にした一冊の書籍との出合いでした。
S.Yさん(東京都)
月刊「幸福の科学」367号より転載・編集
> 続きを読む

仕事で成功する【体験談】

仕事で成功する【体験談】

自社中心主義の会社の経営方針に疑問を持ち、改革を志すも失敗、退社。やがてコンビニのオーナーとして再出発し、20店舗を経営するまでになりました。挑戦に挑戦を重ね、繁盛のコツをつかんだ体験をご紹介します。
(T.Iさん/男性/愛媛県/月刊「幸福の科学」No.314より転載・編集)
> 続きを読む

生涯現役【体験談】

生涯現役【体験談】

幸福の科学には「相談員」として活躍する有志の信者がいます。地域で8年間お悩み解決のサポートを続け、350人近くの方の悩み相談に応えてきたSさんの体験談を紹介します。
(S.Sさん/男性/千葉県/月刊「幸福の科学」第319号より転載・編集)
> 続きを読む

関連リンク

幸福の科学 信仰体験 一覧
ネット入会のご案内

カテゴリー
QRコード
携帯QRコード
幸福の科学リンクバナー

幸福実現党公式ホームページ

幸福の科学学園

精舎サイト「精舎へ行こう」ポータルサイトへ

幸福の科学出版

幸福の科学のラジオ番組 天使のモーニングコール

WITH YOU